管理栄養士国家試験のポイントについて

管理栄養士国家試験のポイント1

・給食管理&調理学

 

給食管理&調理学では、集団給食の関連法規に関する知識は、必須ポイントになってきます。
病院、学校、産業、それぞれの集団給食に関係する法規について、しっかりマスターしておく必要があります。

 

また、献立作成や栄養管理、食品管理、衛生管理、経営管理といった実務についても、基本的な知識をひと通りおさえておいたほうがよいと思われます。

 

・食品衛生学

 

食品衛生学では、細菌性食中毒をはじめ、食中毒に関する問題が必ず出題されています。
食中毒の発生に関する統計や細菌の分布状況、中毒の症状、毒素の破壊方法などをしっかり覚えておかなければなりません。

 

冷蔵、冷凍など食品の変質防止の方法や、油脂など食品の変質に関する知識、食品添加物の種類や目的、カビ、農薬などの有害物質、寄生虫などについても勉強しておく必要があります。

 

・公衆衛生学

 

公衆衛生学では、人口動態調査などの衛生統計、母子保健、成人保健、老人保健、職業病、大気汚染、水質汚染などの公害についてや、衛生行政や健康づくり活動、一般衛生行政関連法規、疾学などについては、よく把握して統計的な数字などをしっかり頭に入れておく必要があります。

 

医療費や社会保障と社会福祉、世界保健機関(WHO)の機能などについてもよく覚えておきましょう。

 

・健康管理議論

 

健康管理議論では、健康とはなにか、栄養士国家試験健康をそこねる要因となるのはどんなものか、また、健康増進や国民健康づくりの考え方や、健康管理の方法についてどの程度理解しているかを問われるのがこの科目です。

 

特に厚生省が力を入れて推進している国民健康づくり構想は、この科目の中心となる最も重要なポイントとなるでしょう。

 

・解剖生理学

 

解剖生理学では、人のからだの各系統の器官や組織の構造と機能をよく理解しておくことが重要となってきます。

 

運動器系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系など、どれも重要なものばかりですが、ホルモンや代謝と関係の深い内分泌系、生殖器系、味覚や臭覚を含む感覚器系もチェックしておいたほうがよいでしょう。

 

・病理学

 

病理学では、食事や栄養の摂取の仕方が病気と深く関わりをもつ成人病や、微生物が原因となる感染症などについては、管理栄養士の仕事に深く関わる知識としても重要になってきます。

 

さまざまな物質代謝の異常、血液の循環障害とそれに関連する病変、浮腫、炎症、腫瘍、感染症、奇形などにつき、病気の原因と病態、臨床検査的な知識などは、ひととおり学習しておくほうがよいでしょう。

 

・生化学

 

生化学では、タンパク質やアミノ酸、糖質、脂質、ビタミン無機質といったさまざまな物質の化学、生体エネルギー、酵素、代謝、血液、尿、ホルモン、コレステロール、免疫など、生化学ではとても幅の広い知識が必要とされます。

 

各ポイントについて種類や性質、構造、機能などをしっかり覚えておくことが必要になってきます。