管理栄養士と実務経験、資格取得の最短コース

管理栄養士と実務経験

管理栄養士への道の簡単な流れは、2年制の専門学校または2年制短大、3年制の専門学校または3年制短大、4年制大学の栄養士養成課程を卒業し、栄養士免許を得たうえで、2年制の専門学校または2年制短大の卒業者は2年以上の実務経験、3年制の専門学校または3年制短大の卒業者は1年以上の実務経験をし、管理栄養士国家試験資格を受けて、合格すると管理栄養士となります。

 

2年制の専門学校または2年制短大、3年制の専門学校または3年制短大を卒業した人が管理栄養士国家試験資格を得るための実務経験には、以下の種類があります。

 

・『寄宿舎、学校、病院等の施設であって特定多人数に対して継続的に食事を提供するもの』

 

・『食品の製造、加工、調理または販売を業とする営業の施設』

 

・『学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校、同法第82条の2規定する専修学校および同法第83条第1項に規定する各種学校』

 

・『栄養に関する研究施設および保健所その他の栄養に関する事務を所掌する行政機関』

 

・『栄養に関する知識の普及向上その他の栄養指導の業務が行われる施設』

 

これらの施設で、「栄養の指導に従事したもの」となっています。

 

この実務経験とは、簡単に説明すると、学校・病院・事業所などの給食施設や、食品会社などの企業・保健所、行政機関など、通常の栄養士としての職場はひと通り含まれていると考えてよいでしょう。

 

受験の書類出願の締切日(4月上旬)までに、所定の年数、栄養士として働いていれば大丈夫です。

 

管理栄養士になる最短コースは、4年制大学の管理栄養士養成コースで学ぶことです。
栄養士の資格を得ますと、卒業と同時に管理栄養士の受験資格が得られるだけでなく、管理栄養士養成課程を修了しておけば、試験科目13科目のうち6科目が免除されることになり、管理栄養士への最短コースになります。

 

管理栄養士養成課程は必修科目も多いので、普通の栄養士養成課程に進むよりもさらに忙しい学生生活になること請け合いですが(^^;

 

管理栄養士国家試験は、毎年5月中旬から下旬に実施されています。
試験地は、北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・岡山県・熊本県・沖縄県の8都市です。

 

試験形式はマークシート方式で、試験時間は3時間45分です。
管理栄養士の試験に臨んでみようと思い立ったら、厚生省に申し込んで受験要領を送ってもらいましょう。