管理栄養士を目指す

管理栄養士をめざす

管理栄養士とは、栄養士よりもワンランク上の資格で、栄養士よりも高度な技術や専門知識が必要とされています。

 

管理栄養士の役割は、栄養士が一般的な業務を任されるのに対して、管理栄養士は専門的な知識を要する栄養指導や、集団の食事の管理指導を行います。
それにともない、収入も栄養士より多くなる可能性は高いと言える職業です。

 

栄養士免許を取得し、栄養士として一定期間の実務を経験していれば、管理栄養士国家試験を受験する資格を得ることができます。

 

 

管理栄養士国家試験を受験する人は、次の種類を提出します。

 

・受験願書(受験手数料として収入印紙を添付する)
・免許等照合書
・実務証明書
・コンピュータ入力カード
・写真(出願前6ヶ月以内に脱帽・正面で上半身を撮影した、縦6p、横4pのもので、裏面に、撮影年月日・氏名を記入する)

 

合格発表は、試験終了後1ヵ月ぐらいに、厚生省および都道府県衛生主管部に氏名が掲示されます。

 

管理栄養士国家試験は厚生省が毎年1回実施し、学科試験を行います。栄養士資格試験
試験地は、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、岡山県、熊本県、沖縄県にあります。

 

試験科目は、解剖生理学・病理学・生化学・食品学・食品加工学・栄養学・栄養指導論・臨床栄養学・公衆栄養学・給食管理・食品衛生学・公衆衛生学・健康管理概論です。

 

管理栄養士国家試験の受験者数はすでに2万人を超え、現在も増加し続けています。
その一方で合格率は年々低下し、2004年には15%台になってきています。

 

これは、近年大きな問題となっている生活習慣病への対策として食生活の改善が求められるようになり、管理栄養士に対する社会の期待に沿うよう、合格基準が厳しくなっていることが一因として考えられます。

 

管理栄養士国家試験科目は、(第20回)2006年(平成18年)より変更され、社会・環境と健康、人体の構造と機能および疾病の成り立ち、食べ物と健康、基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営理論、(応用力試験)となりました。

 

 

管理栄養士資格は、国家試験に合格することが必要ですが、管理栄養士養成施設を卒業すると資格が得られるので、こちらのほうがひょっとすると早道かもしれません。

 

管理栄養士養成施設を卒業すると、管理栄養士国家試験の受験資格が得られるので、養成施設入学前から「管理栄養士になる」と決めている人は、管理栄養士養成施設に入学するほうが、おそらく近道になります。

 

管理栄養士養成施設卒業者は、管理栄養士国家試験科目13科目を受験することが必要とされています。